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足と靴の話

マタニティママの足腰とトラブル

妊婦さんの足腰の特徴

妊婦さんの骨格イメージ 妊婦さんは、妊娠中期頃から急速に身体全体の骨格がゆるみ始めます。これは出産に備え骨盤を開きやすくするホルモンの作用によるものですが、同時に身体全体の骨格もゆるむために、足や腰など体重増加の負担を受ける部分に痛みなどの問題が生じやすくなります。しかしこうした悩みについては、産婦人科の医学書では「マイナートラブル」と分類され重要視されておらず、例えば腰痛や足の問題について妊婦さん(患者)に対する指導は「正しい姿勢をとるように指導する。」としか書かれていません。実際の医学教育や医療機関でもこのように対処することがほとんどなのです。しかし実際に妊婦さんの多くは、数ヶ月間こうしたトラブルに悩まされているのです。

弛緩性障害(しかんせいしょうがい)とは →ゆるむ仕組み

骨格を構成する各々の骨はもともとバラバラなので、これをつなぐ何かの組織があって骨格を保っています。このつなぎの役割をはたすものは、靭帯(じんたい:スジといってもよい)や筋肉ですが、大部分は靭帯が受け持っています。
妊娠中期・後期から、出産に向けて骨盤を開きやすくするための女性ホルモン(プロゲステロンなど)が放出されます。ホルモンは血流に乗って全身に行きわたりますので、骨盤以外のすべての関節にも効き目を及ぼします。すると骨格をつないでいた靭帯がゆるんでしまうため、それを保持しようとして筋肉に負担がかかります。例えばこれが腰で起これば腰痛になるわけです。 さらにこの時期は、毎週約500gずつ体重が増え続け、最終的に平均で約10kgの体重増加があります。特に足は関節がゆるんでいることに加え、こうした体重増加の負荷もあり、たいへんな負担がかかります。
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